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最近よく耳にするWeb3.0について解説!

最近ニュースや、会話の中でWeb3.0という言葉をよく聞くけどイマイチ意味が分からないという方に向けて解説致します!

きつねさん
きつねさん
Web3.0?1.0と2.0もあるのかな
もんたな
もんたな
もちろん!順番に解説するよ

【結論】
Web3.0とは、「分散型インターネット」の事です!!!

と言われてもよく分からないので順番に解説致します。

Webの歴史

Web1.0とは

Web3.0について解説する前にWeb1.0について解説します!

Web1.0とは、1990年代から2000年代初頭のインターネットができたばかりの時代を指します。

中央集権型と呼ばれるシステムで、中央に管理者が存在しているという特徴があります。

日本では、「Yahoo!ジオシティーズ」や「FC2」などが代表的なWeb1.0のサービスとして挙げられます。

図のように情報の流れが「一方通行」であるWebの時代であると言えます。

個人同士が情報のやり取りを行うことはあまりなく、情報もテキストのみで作られたものがほとんどで、画像や動画といったコンテンツもほとんどありませんでした。

Web2.0とは

続いて次の時代のWeb2.0について解説致します!

Web2.0とは、2000年代から2020年頃の時代を指します。

Web2.0もWeb1.0と同様に中央集権型です。

Web1.0との違いは、YoutubeやX(厳密にはこの時代はまだTwitter)、Facebook、InstagramなどのSNSプラットフォームの普及により、情報の閲覧だけでなくユーザー自身が情報を発信することが可能になった点です。

図のようにユーザー同士が交流を行い、「双方向のコミュニケーション」が可能となりました。

プラットフォームを提供する企業にユーザーの個人情報が集約されるため、個人情報の漏洩リスクやプライバシー侵害の恐れがあることも特徴です。

Web3.0とは

最後にWeb3.0について解説致します!

Web3.0とは2021年代からのインターネット時代を指します。

Web3.0の大きな特徴は中央に管理者がいない非中央集権型と呼ばれるシステムが採用されている点です。

データを中央のサーバーに集約するのでなはく、個々のユーザー側で所有しています。

それが冒頭で説明した「分散型のインターネット」と呼ばれる所以です。

Web3.0は、ブロックチェーンと呼ばれる技術によって成り立っています。

ブロックチェーンとは、暗号技術を用いて「ブロック」と呼ばれる記録の塊をチェーンのように繋げていく仕組みのことです。

Web2.0のように中央の管理者によって情報を管理するのではなく、ネットワーク上の参加者全員で取引履歴を共有しているため、データの信頼性や透明性が向上するという特徴があります。

まとめ

ここまでWebの変遷を解説しましたが、以下のように覚えましょう!

Web1.0は「一方通行のコミュニケーション」

Web2.0は「双方向のコミュニケーション」

Web3.0は「参加者全員でデータを管理する分散型ネットワーク」

Web3.0の登場により、今後ますます私たちの生活が変化していくと予想されます。

激動のWeb3.0時代を楽しんで行きましょう!